工業ゴム製品の製造/自動車・二輪車・土木・建築用ゴム等を扱っています。「人、技術、未来向き。」株式会社高須ゴム
 
 


代表取締役 高須 洋志

「本来、仕事は楽しいものである。」というのが私の考えです。もし、楽しみを見出していないとしたら、それは創造的、あるいは情熱的に取り組んでいなのからではないでしょうか。市場(経済)の起源。そては、人類が集団生活を営むことで始まった物々交換でした。人類は、畑で野菜を栽培したり、漁に出たりして経済を支えてきました。彼らにとってこれらの仕事は、歯を食い縛って、苦痛に耐えながらするべきものではなく、自分の意志と技術で行うべきものだったのです。ところが、高度工業社会となり分業化が進む現在。 他人の意志に左右されることが多くなりました。例えば製造業、とりわけ組立産業を頂点とした部品業では、他社の企画・図面・コストによってモノをつくるという、受動的な”作業”に甘んじてしまうケースが大半です。そんな中で、仕事の楽しさを発見するのは不可能だと考えます。そこで、私たちはあるスローガンを打ち出しました。
「人・技術・未来向き。”受け身””現状容認”を否定し、積極的にお客様との情報交換を行い、研究開発に取り組んでいくこと。さらには、蓄積された技術・ノウハウを活かし、自社ブランドの商品を開発、固有のマーケットを開拓していくことを目標に掲げています。そこで、着実に努力を重ねています。
「21世紀の製造業。それは、開放的で創造的なクリーンなヘッドオフィスと人を単純作業から解放する無人化工場で構成される。もちろん、そこで働く人々は、仕事にも人生にも楽しみを見出しているということが、私のイメージであり理想です。そのために”現在何をすべきか、1年後・5年後に何をしていなければならないか”を、スタッフにも自分自身にも絶えず問いかけていきたいと考えます。
 
 
   
 
 
 
日々、押し寄せる技術革命の波。その厳しい進化の中にあって、株式会社高須は、チャレンジ精神を高く掲げています。時代のニーズに、そしてユーザーのニーズに合った製品づくりを行っていくためには”先を読むこと”が大切だど考えます。
向上心・探究心と、現状に甘んじない精神が、そこにあるのです。
昭和26年、自動車のゴム部品を製造する個人商店として出発した当社は、ゴム製品の成形・加工を柱に、自動車・オートバイなどの機能部品の製造ノウハウを蓄積し、高い信頼をいただいてまいりました。防振ゴムの製造という専門分野においては、常に安定した品質づくりが要求されるのは勿論、タイムリーに製品を送り出すための対応が必要です。そのために、私たちは、3つのQを基盤とした生産体制をとっています。それは、豊富な検査機器に象徴されるQuality(高品質)の追求。積極的な最新設備機器の導入によるQuantity(生産力)の向上。そして製品データの分析等から派生するQuestion(疑問)の解明です。
”ムリ、ムダ、ムラ”を排除し、真にユーザーの満足を得る製品づくりを実現するために、これからも私たちの挑戦は、止むことはありません。
 
 
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